2007/08/27 (Mon) ブリッツクリーク

馬鹿馬鹿しいくらいあっという間だ。

たかだか朝から、昼下がりまで。
適当ぶっこくと6時間と30分程度。
そんな短時間で30人がくたばりやがった。

ちなみに現在の生徒数が三万人オーバー。
そのうちの・・・0.1％以下。
ただの消耗品としてみるなら極めて上々な成績だ。
「ほとんどない」と言ってもいいだろう。

だが実際そんな簡単に言えるもんじゃない。
くたばってんのは人間だからだ。

大部分がコマンダーの計画にないルートを選んで、
さらにそのうちのほとんどが何も言い残すことなくくたばった。
最悪だ。まるで犬死にじゃねえか。命を何だと思ってやがる。


クラスメイトに一人その手合いが居た。
顔もろくに覚えちゃいないし、会話したことだけだって殆ど無い。
そうやってクラス替えのころには居なくなり・・・
そのうち皆忘れっちまうんだろう。なかったように。


と、そう思うと勝利したっつーのに歯がゆいわけです。
奴らが何考えてたのかが皆目見当のつかない死に様だったよ。


人間ってわがままだね。
自分が五体満足で帰ってきたことだけで有難いと思いやがれ。